ShopifyのECサイト月額保守の費用と内容|ライト・スタンダードプランの違い

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11mm編集部

ShopifyはSaaSのためサーバー管理は不要ですが、テーマのアップデート対応・アプリ管理・軽微修正・SEO定期チェックなど、公開後も継続的に発生する作業があります。ライト保守は月額3万円固定、スタンダード保守は月額6万円が基本で、追加費用が発生する条件もあわせてEC担当者向けに解説します。

はじめに:Shopifyでもサイト保守は必要か

「Shopifyはクラウドサービスだからサーバー管理が不要」という理解は正しいですが、だからといってECサイトの保守作業がゼロになるわけではありません。

テーマのアップデート対応・アプリの互換性確認・軽微なデザイン修正・SEOの定期チェックなど、公開後も継続的に発生する作業があります。これらを放置すると、サイトの表示崩れや機能停止、検索順位の低下につながる可能性があります。

この記事では、ShopifyのECサイト月額保守の内容・費用・プラン選択の考え方を解説します。

Shopify保守で実際に発生する作業

Shopify保守で実際に発生する作業のアイキャッチ

テーマのアップデート対応

Shopifyは定期的に機能追加・仕様変更を行います。テーマをカスタマイズしている場合、Shopify本体のアップデートによってカスタマイズ部分が意図しない表示になることがあります。アップデートの内容を確認し、必要に応じてテーマ側の修正を行う作業が必要です。

アプリの互換性確認と整理

Shopifyストアに導入しているアプリがShopify本体やテーマの変更と競合していないかを確認します。不要なアプリはストアのパフォーマンスを低下させる原因にもなるため、定期的な棚卸しと整理も保守作業の一部です。

軽微なデザイン・コンテンツ修正

バナーの差し替え・テキストの修正・新しい商品カテゴリへのナビゲーション追加など、ストアの運用に伴って発生する軽微な修正対応です。都度依頼する場合に比べ、月額保守に組み込むことでスムーズに対応できます。

パフォーマンス・SEO定期チェック

Core Web Vitalsのスコア確認・Google Search Consoleのエラー確認・サイトマップの送信状況など、SEOに影響する指標を定期的に確認します。問題が検出された場合は報告と改善対応を行います。オウンドメディアで記事コンテンツを蓄積している場合、サイト速度やインデックスの健全性が記事の検索評価にも直結するため、定期チェックの重要性が高まります。

月額保守の2つのプラン

Shopify保守プラン比較のアイキャッチ

ライトプラン(月額3万円)

月額3万円固定のプランです。月2〜3時間の作業を目安に、ボタン文言の変更・画像差し替え・テキスト修正など、日常的なストア運用に伴う小さな改修に対応します。

含まれる対応例

  • バナー・テキスト差し替え
  • 表示確認・簡易動作チェック
  • 月2〜3時間以内の軽微修正

向いているケース

  • 自社でShopify管理画面を運用しており、軽微な対応のみ外注したい
  • デザインや機能の大きな変更は当面予定していない

スタンダードプラン(月額6万円)

テーマ・アプリ管理・軽微修正・定期レポートをセットで提供するプランです。基本料金は月額6万円で、通常の保守範囲であれば理由なく上振れしません。サイトの品質を継続的に維持しながら、改善のヒントを定期的に共有します。

月4〜5時間を超える継続対応、新規アプリの導入設定、新しい機能追加など、保守範囲を超える作業が必要な場合のみ別途お見積もりします。追加費用が発生する際は、事前に内容と金額をご案内したうえで対応します。

含まれる対応例

  • テーマ・アプリのアップデート対応
  • 軽微な修正対応(月4〜5時間以内)
  • パフォーマンス・SEO定期チェック
  • 月次レポート(確認事項・改善提案)

向いているケース

  • EC担当者の工数を確保できず、技術的な管理まで任せたい
  • 定期的な改善提案を受けながら継続的に運用品質を高めたい
  • 更新作業や確認業務をまとめて任せたい

保守に含まれない対応について

月額保守はいずれのプランも、既存サイトの品質を維持するための作業を対象としています。以下の対応は保守の対象外となり、別途費用が発生します。

  • 月間作業時間を超えた場合のスポット対応(超過分は時間単価でご請求)
  • アプリの新規追加・初期設定など、導入作業を伴うもの
  • 新しい機能・要件の追加開発

これらが必要になった場合は、事前に内容と費用をご案内してから対応します。

月額保守費用の考え方

Shopify月額保守費用の判断ガイドのアイキャッチ

Shopify月額保守を外注するかどうかは、社内に対応できる人材がいるかどうかで判断が変わります。

Shopifyの管理画面操作はある程度非エンジニアでも対応できますが、テーマのカスタマイズ部分の修正・アップデート後の動作確認・Core Web Vitalsの改善などは技術的な知識が必要です。

外注が向いているケース

  • EC担当者がマーケティング・受発注業務で手が埋まっている
  • テーマをカスタマイズして構築したため、修正に開発知識が必要
  • Shopifyの仕様変更に追いつくリソースがない

内製が向いているケース

  • 社内にShopifyを扱えるエンジニアがいる
  • テーマカスタマイズが軽微で、管理画面操作のみで運用できる

まとめ:保守プランの選び方

月額保守プランは、運用体制と修正頻度に応じて選択するのが基本です。

  • 修正対応のみ外注したい → ライトプラン(月額3万円固定)
  • テーマ管理・SEOチェック・定期レポートまでまとめて任せたい → スタンダードプラン(月額6万円が基本、超過対応時のみ別途)

正式なご契約前に、現状のサイト構成・運用体制をヒアリングしたうえで、最適なプランをご提案します。

よくある質問

最低契約期間は3ヶ月を目安としています。サイト構成の把握・初期対応・改善サイクルの確立には一定の期間が必要なためです。3ヶ月以降は1ヶ月単位で継続できます。